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オゾンガスが新型コロナウィルスを無害化にする!?〜オゾンの特徴や発生器の情報も

5月15日の産経新聞で、「オゾンガスで新型コロナを無害化確認」という記事が発表されました。

奈良県立医科大学が、新型コロナウイルスがオゾンガスによって無害化することを世界で初めて確認したということです。

これが今後のウィルス感染拡大防止に役立つとしたら、医療現場でも大きな進展が見られるかもしれません。

以下、発表内容をと、オゾンガスについても調べてみました。

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産経新聞の発表内容

オゾンガスで新型コロナを無害化確認 奈良県医大、世界初

奈良県立医科大学(同県橿原市)などは15日、新型コロナウイルスがオゾンガスによって無害化することを世界で初めて確認したと発表した。

将来的に病棟や診察室での活用が期待できるという。

今回の実験では、密閉された容器の中で新型コロナウイルスに規定の濃度のオゾンガスを約1時間噴霧
その結果、感染力を持ったウイルスが最大で1万分の1にまで減少することが確認された。

今後は病室などの臨床現場に近い環境で、効果があるかどうか検証する必要があるという。

オゾンガスはすでにノロウイルスや重症急性呼吸器症候群(SARS)に効果があることが確認されており、医療現場や救急車に発生機が導入されている。
同大感染症センターの笠原敬センター長は「オゾンガスは生成に原材料がいらず、残留毒性もないので現場にもメリットはある」と説明。

一方で「消毒はアルコールなどによるふき取りが基本で、オゾンガスはあくまで補助的に使うもの。
それだけで消毒が完了するわけではない」と強調した。

引用:産経新聞

 

記事のポイントをまとめると、

  • 新型コロナウイルスがオゾンガスによって無害化することを世界で初めて確認
  • 病棟や診察室での活用が期待できる
  • 実験ではウイルスが最大で1万分の1にまで減少
  • オゾンガスはSARSに効果があることが確認済
  • オゾンガスは生成に原材料がいらず、残留毒性もない

 

ということです。

すでにSARSでは効果が確認済みだったんですね。

ではこの「オゾンガス」、一体どんな特徴を持っていて、どのようにして生成するのでしょうか?

 

オゾンについて

オゾンの性質

  • オゾン(O3)は、3つの酸素原子からなる酸素(O2)の同素体である。
  • 腐食性が高く、生臭く特徴的な刺激臭を持つ有毒な気体である。
  • 原子の結合力が小さいため、すぐに酸素(O2)と酸素原子(O)に分かれる。
  • オゾンはフッ素に次ぐ強い酸化力を持つため、高濃度では猛毒である。
  • 急性・慢性双方の中毒症がある。
  • 低濃度のオゾンは人体に有益だが、高濃度のオゾンは有害となる。

自然界のオゾン濃度

  • 地球の大気中にとても低い濃度で存在している。
  • 上空25km付近のオゾン層は10~20ppm程度と高濃度(小動物は2時間以内に死亡する)。
  • 通常の大気中では0.005ppm程度存在。
  • 日差しの強い海岸などでは0.03~0.06ppm、森林では0.05~0.1ppmの濃度が観測される。

オゾンの利用法

  • 殺菌やウイルスの不活化(水道水の殺菌など)
    高濃度で供給しつづければ、細菌を遺伝子レベルで破壊する強さも持つ
  • 脱臭・脱色
  • 有機物の除去
  • 食品添加物

参考:Wikipedia/Sankyo Air Tech

 

オゾンガスの発生方法

人工的にオゾンガスを発生させるオゾンガス発生器は、大型の業務用のものから小型の家庭用のものまでたくさんの製品が販売されています。

家庭用の小さなものは、ほとんど脱臭目的のものが多く、大型の業務用のものになると、除菌・殺菌効果もあるようですが、新型コロナにはどの程度の効果があるかは不明です。

参考までに、楽天の「オゾンガス発生器」の商品ページはこちら。

 

 

まとめ

もう一度ポイントをまとめると、

  • 新型コロナウイルスがオゾンガスによって無害化することを確認
  • 病棟や診察室での活用が期待できる
  • 実験ではウイルスが最大で1万分の1にまで減少
  • オゾンガスはSARSに効果があることが確認済
  • オゾンガスは生成に原材料がいらず、残留毒性もない

ということで、特に医療現場において大きな効果が期待できそうです。

高濃度で供給しつづけると、細菌を遺伝子レベルで破壊する強さも持つオゾン。いわゆる「活性酸素」が新型コロナの殺菌に有効だったのには驚きました。

感染力が強い新型コロナウィルスは、院内感染対策も重要課題ですが、オゾンガスが解決への大きな一歩となることを期待したいですね。

 

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