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【新型コロナ】感染して入院すると治療費はいくらかかるのか?〜感染者の経験談から

もし新型コロナに感染して入院することになった場合、治療費はいったい、いくらぐらいかかるものなのでしょうか?

5月6日のSmart FLASHにおいて、実際に新型コロナに感染してから診察、入院、退院までを経験した人の体験談と、それにかかった費用を報告した記事がありました。

この記事によると、かかった費用はなんと17万円だったそうです。ただし実質負担は食費のみ。

感染から退院までの流れと、費用が何にどれだけかかったのかを調べました。

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Smart FLASHの記事詳細(一部要約)

新型コロナ患者が明かす感染から退院まで…費用は17万円

誰にとっても他人事ではない新型コロナウイルスだが、実際に感染した場合、どのような流れで診察、入院、退院に至るのか。先日退院した、高橋さん(25)に話を聞いた。

高橋さんが発症したのは、緊急事態宣言が出された直後の4月8日。
高熱や倦怠感、味覚障害の症状が出始め、38度以上の熱が続き『コロナかも?』と思ったため、4日程の自宅待機。

13日の月曜日に電話したところ、引き続き自宅待機と言われたんです。でも、15日には熱が 41.7度まで上がってしまい、救急車を呼びましたが、『いま乗っても、病院をたらいまわしにされてしまう。いったん解熱剤が効くかどうか、様子を見てくれ』と言われました。16日に再度保健所に連絡し、なんとか病院の受診許可が下りました」

「CT撮影後、すぐに別の大病院へ搬送されました。血液検査、レントゲン撮影、PCR検査など一通りの検査をおこない、そのまま入院です」

検査結果が来るまで、6人部屋に1人で隔離された。

3日後に陽性が判明すると、陽性患者を集めた6人部屋に移動。
「入院から2日後には、症状は大体収まりました。味覚や嗅覚の障害は、それから2日程度で治りました。結果的に、入院中はほぼ無症状でした」

だが、PCR検査では陽性が続き、入院から約1週間後、都が借り上げているホテルへ移動した。

「ホテルは病院よりも居心地がよかったです。弁当もおいしかったですし、お風呂にも入れるようになりました。」

5月1日、2回連続でPCR検査で陰性となり、無事に退院が決まり、ホテルから自宅へ。2~4週間の自宅待機が必要なため、高橋さんはいまも家にこもっている。

驚いたのは、退院の2日後に届いた病院の請求書だった。

「病院からの請求書を見たとき、目が飛び出るかと思いました。病院側も公費負担という認識でいたため、支払いは食事代以外は発生しないという説明でした。そのため、保険証の提示を求められることなく、掲示するタイミングがなかったのです。

結果、一度建て替える必要があるという旨の連絡とともに10割負担の55万3280円の請求書が来てしまいました。主に『包括医療費』という形で請求されましたが、PCR検査や看護師さんの防護服代、病院のコロナ対策の改修費などを含めて考えれば、非常に安い金額だったのだと思います。

ただ、これはあくまで10割負担だった場合の数字です。
保険証を提示すれば17万円ほどになるそうです(現段階では未精算)。

入院費は公費負担になるため、実費は1~3万円程度で済みますが、それでもいったん17万円を立て替える必要があり、正直痛い出費です。
ホテルの滞在費は無料でしたが、一時的にある程度の出費があることはお伝えしたいです」

引用:Smart FLASH

 

高橋さんの、感染から退院までを要約すると、

  • 4月8日に高熱や倦怠感、味覚障害を発症
  • 4月16日に入院許可。PCR検査後、6人部屋に1人で隔離
  • 4月19日に陽性が判明、6人部屋に移動
  • 入院から約1週間後、都が借り上げているホテルへ移動
  • 5月1日、2回連続でPCR検査で陰性、退院

 

ということです。

つまり高橋さんの病院での入院日数は7日間、ホテルでは8日間、合計15日間の入院日数ということになります。

この期間の「包括医療費」が、55万3280円 ということです。

包括医療費の支払い制度とは、国が定めた病名と診療行為の組み合わせにより算定する医療費の計算方式です。

包括医療費支払い制度は患者さまの病気や症状、処置等の治療内容により厚生労働省が定めた診断群分類ごとに1日当たりの入院費が決められており、これをもとに計算を行います。

保険証を提示すれば、3割の負担ですみますので、実際の請求額は、165,984円 ということになります。

ただし「新型コロナウィルス」の治療においては、公費負担医療が適用されますので、高橋さんのような場合でも、実質負担は1~3万円程度で済むようです。

 

また、請求額の165,984円は、一旦病院の窓口で、立て替えとして支払う必要がありますので、退院時にはまとまったお金が必要になると、高橋さんは述べています。

 

新型コロナウイルスでの医療費は公費負担

公費負担医療とは

公費負担医療とは、医療費の全額もしくは大部分を公的管理された基金が負担する医療制度のことです。

新型コロナウイルス感染を判定するPCR検査は3月6日から保険適用となり、費用も公費負担となるため、自己負担はありません。

また新型コロナウイルスに感染した入院患者の医療費も、公費により全額負担されます。

上記の高橋さんのケースでは、食費の実費を負担しただけということになります。

 

新型コロナウイルス感染症に係る公費負担医療の取扱いについて(令和2年3月4日)

 

 

まとめ

2020年1月28日、新型コロナウイルスが「指定感染症」に指定され、新型コロナ感染で入院した場合の医療費は公費で負担することが決定しています。

そのため私たちの負担は大きく減りましたが、医療従事者の方への負担は増えることになります。

高橋さんの場合も、15日間の入院での包括医療費は55万3280円でしたが、実質負担は1〜3万円程度で済んでいます。

医療現場にさらなる負担をかけないためにも、感染拡大防止に協力して、一刻も早い収束を願いたいと思います。

 

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