4月26日の朝日新聞において、「東京・足立区でコロナの軽症者に「自宅療養セット」支給」という記事発表がありました。
自宅療養セットは、ご飯パックやカップ麺、果物から歯ブラシ、マスクまで生活必需品をセットにしたものだそうです。
セット中身の詳細と、誰が、どこでもらえるのかも調べてみました。
朝日新聞の記事詳細
コロナの軽症者に「自宅療養セット」支給 東京・足立区
新型コロナウイルスに感染して自宅療養する区民を支援しようと、東京都足立区が自宅療養セットの支給を始めた。
20日から16世帯20人分の配布をはじめ、食品やティッシュペーパーなどの日用品に加え入手困難なマスクなど生活必需品を週に1度計2回、自宅まで区職員が車で配達に回る。
感染者のうち、病院やホテルではなく事情があって自宅療養する軽症者は買い物に出かけられないうえ、料理なども手が回らない。
「安心して治してもらえるようにお世話したい」(衛生部)と、考案した。
区と災害時の援助協定を結ぶ地元のスーパーと連携し、食パンやレトルトのおかず、果物など、手をかけずに済む食品を調達。
区の備蓄品からマスクや消毒液、トイレットペーパーなどを準備した。配布先からは「とても助かった」「ホッとできました」などの声が届いているという。
今後、療養者に赤ちゃんがいる場合も想定して、ミルクやおむつなどもそろえている。
対象者が増加しても人数制限を設けず、できる限り対応していく。週明け27日には2度目の配達を予定している。
引用:朝日新聞
記事の要約
- 自治体:東京都足立区
- 配布対象:新型コロナウイルスに感染して自宅療養する区民(軽症者)
- 配布方法:週に1度計2回、自宅まで区職員が車で配達に回る
- 配布日:4月20日に16世帯20人分、4月27日に2度目の配達予定
「自宅療養セット」の中身は?

出典:ANN
「自宅療養セット」の中身は、区がスーパーで購入した1週間分の食料や日用品です。
具体的には、下記の内容になります。
日用品
- ティッシュペーパー×5箱
- トイレットペーパー×4ロール
- サランラップ×1本
- 手指消毒液×1本
- マスク
- 石鹸
- ビニール袋
- ゴミ袋
- 歯ブラシ
- 生理用ナプキン
飲料
- 500mlの水×6本
- 豆乳×3パック
- フルーツジュース×6パック
- ビタミンドリンク×3パック
食料品
- 食パン×1袋
- サトウのご飯×12パック
- 生卵×10個
- レトルト牛丼×3パック
- レトルトカレー×4パック
- レトルト中華丼
- レトルト親子丼
- カップ麺×4個
- 缶詰
- 野菜
- 果物
- 惣菜
- チョコクッキー
- せんべい
- おつまみ

出典:ANN

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出典:ANN
まとめ
もしもの時のためにも、1週間程度の備蓄を準備しておくと安心ですね。
足立区の「自宅療養セット」はとても品数は豊富ですが、中身は参考になると思います。
ぜひ今のうちに準備しておきましょう。
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新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」に問い合わせてください。
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