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異物混入があったアベノマスクはどこが作ったの?〜厚労省、製造元の社名を公表へ!

4月21日配信の朝日新聞デジタルの記事によると、政府が配布する布マスクに異物混入の報告が相次ぎ、批判が高まっているということです。

「アベノマスク」とも揶揄される政府の布マスクですが、配布直後から新たな問題が出てきてしまいました。

この布マスク、一体どこの会社が製造したものなのでしょうか?

布マスク批判で首相が反撃〜問題の3300円マスクは手作りの高機能製品だった!?

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記事の詳細

異物混入…アベノマスクに批判続く 製造社名は来月公表

新型コロナウイルスの感染防止策として、政府が配布する布マスクへの批判が続いている。

全世帯向け配布に先立って妊婦用に配られた布マスクには一部で異物混入が発覚。
今後は全世帯への配布が本格化することから、政府はメーカーに生産体制の見直しや検品体制の強化を要請。野党は国会などで追及を強めている。

妊婦用の布マスクについて菅義偉官房長官は20日の記者会見で「配布にあたり異物の混入などがないかの確認をお願いしている。
今後同様の事案が発生しないよう厚生労働省で適切に対応していきたい」と釈明した。

厚労省によると、今月14日から妊婦用に配った布マスク計50万枚のうち、17日時点で変色や異物混入などの報告が80市町村から計1901件あった。
政府が配布する布マスクは、国内メーカーの4社が製造。企業名は現在は明らかにしていないが、5月までに同省のホームページで公表するという。

業界関係者によると、4社の中にはミャンマーの工場で生産している会社もあるという。

一方、全世帯に2枚ずつ布マスクを配布する事業も17日から始まっている。
経済産業省出身の官邸官僚による進言を受け、安倍晋三首相が突然表明し、「アベノマスク」とも呼ばれる。

ただ、投じる予算は約466億円。費用対効果などに疑問の声が上がっている。

引用:朝日新聞デジタル

 

記事のポイントを要約すると、

  • 政府は4月17日から布マスクを全世帯に2枚ずつ配布
  • 全世帯配布に先立ち、妊婦用に配られた布マスクで一部で異物混入が発覚
  • 異物混入は50万枚のうち80市町村から1901件
  • 布マスクは国内メーカー4社が製造
  • 企業名は5月までに厚労省ホームページで公表
  • 予算は466億円、費用対効果に疑問も

ということです。

 

製造企業は厚労省ホームページで公表

布マスクは、国内メーカーの4社が製造していて現在企業名は現在は明らかにされていませんが、5月までに厚労省のホームページで公表するようです。

記事の中で気になるのは「4社の中にはミャンマーの工場で生産している会社もある」という記述です。

つまり製造元は国内であっても、製造現場はミャンマーで行なっているものもある可能性があります。

 

「ミャンマーでマスクを生産」といえば、先月3月18日に「MYANMAR JAPON」がこんな記事を伝えています。

ミャンマーで日本向けガーゼマスクを1か月に5,000万枚生産へ

ミャンマーで日本向けのガーゼマスクが4月から1か月あたり5,000万枚生産されることがわかった。7Day Dailyが伝えたもの。

マスクを生産するのは、名古屋市に本社がある医薬品・繊維事業の興和で、3月中に1,500万枚を生産し4月には5,000万枚に増産する予定。
日本政府・経済産業省からの要請に応えたもので、既に第1便は日本に到着済み。
使い捨ての不織布マスクに対し、ガーゼマスクは洗濯して何度も使うことができる。

興和の現地工場は、ヤンゴン市郊外シュエピーター工業団地内にある。

 

興和株式会社とは?

  • 専門商社で本社は愛知県名古屋市
  • 繊維、医薬品などのヘルスケア商品、光学関連の商品を製造、販売
  • 前身の「服部兼三郎商店」時代に豊田佐吉の自動織機開発を支援していた名門企業
  • 興和グループの統括会社

CMでもおなじみの「コルゲンコーワ」や「キャベジンコーワ」「ウナコーワ」の会社といった方がわかりやすいですね。

興和自体は業界大手の商社ですので、品質管理も問題なさそうなのですが…。

 

ミャンマーの現状は?

4月21日現在のミャンマー国内の新型コロナ感染者数は119人、死亡者数は5人と、世界に比べて極めて低い数値です。

政府の対策として、国外からの帰国者や感染者との接触者の施設隔離の期間を21日間とする措置と、厳格な外出規制措置も感染拡大につながっているようです。

そんな中、ミャンマー国内のマスク需要も高まっていて、マスクの製造工場も通常稼働しているようです。

 

先月3月18日のFNNニュースでは

ミャンマー製 布マスク 2500枚が札幌に到着

政府の要請で、ミャンマーで作られた布製のマスクが、まずは北海道に届けられた。

12日は、およそ2,500枚が、マスク製造メーカーの社員たちの手で、東京から札幌市役所に運ばれた。

札幌市・町田隆敏副市長「マスクが非常に少なくなってきているので、大変ありがたい」

政府は緊急対応策として、洗って繰り返し使える布製のマスク2,000万枚を、全国の介護施設や保育所などに配ることを打ち出している。

運ばれたマスクは、札幌市内の介護施設などに配られる予定。

 

という報道もありました。

ミャンマー製のマスクはすでに多くの日本国民の助けになっていたんですね。

 

まとめ

製造元も、製造国や品質管理の問題も現時点では明らかにされていませんので、今後の詳しい発表内容を待ちたいと思います。

466億円の費用対効果が疑問視される「アベノマスク」には多くの批判が集まっており、今回の異物混入でさらに批判は高まることも予想されます。

しかし製造の背景には「新型コロナウィルス」という今まで経験したことのない緊急の事態も存在します。

記事の安易な批判に終わるのではなく、その背景がどうなっているのかを少し調べてみることで問題を客観視し、冷静に判断することにもつながるのではないでしょうか。

 

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