4月17日のサンケイスポーツにおいて、「夫が感染の赤江珠緒、コロナ対策6つの準備 自宅から経験踏まえ呼びかけ」という記事が発表されました。
赤江珠緒アナウンサーの夫は「報道ステーション」チーフディレクターで、テレ朝の局内感染者の一人。
記事では、家族が感染したときのことを考えて事前に準備できることを紹介しています。
もしもの時に備えて感染する前にしておくことと、もし感染してしまった後には何をするべきなのかをまとめました。
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もしもの感染に備えておくべきことは?
事前に考えておいた方がよいこと〜赤江アナのメッセージ
フリーアナウンサー、赤江珠緒(45)が16日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「たまむすび」(月~金曜後1・0)にメッセージを寄せ、テレビ朝日系「報道ステーション」のチーフディレクターを務める40代の夫が新型コロナウイルスに感染したことを報告。
PCR検査の結果を待つ夫と自宅で過ごした赤江は「病の輪郭がもっと確かなものになってほしい」と、検査を受けて3日後に結果が出たこと、検査前のレントゲンで肺炎の症状が見られたことから陽性と考え「家族で社会生活を止めた」ことなど経緯を記述。
これらの経験から事前に考えておいた方がよいことなどとして、〔1〕2週間分の隔離生活の用意〔2〕家を少しでも片付けておく〔3〕玄関前に食品などの必需品を届けてくれる人の確認〔4〕置き薬の確保。持病のある人は処方箋の事前発行〔5〕子供の預け先の確認〔6〕PCR検査で陰性、回復を確認した後の社会復帰について-と“六カ条”を列挙した。
〔1〕については、忘れがちな入院グッズはサンダル、シャンプー、リンス、ドライヤー、〔2〕については、片付いていると消毒しやすいと説明。
〔3〕については、自身はマネジャーや友人にドアの前に物品を置いてもらう“笠地蔵方式”を採用しているとした。
〔4〕については、他人に頼める状態にすることなどを挙げたが、一方で〔5〕は「情報もなく解決策も思いついていない。
夫と私の発症のピークがずれることを願うばかり」と吐露。
〔6〕については「コロナを忌み嫌うばかりこの病の本来の致死力以上の怖さをこの病に与えてしまってはいけないのでは」などと訴えた。
引用:サンケイスポーツ
メッセージのポイントを要約すると、
- 2週間分の隔離生活の用意
- 家を片付けておく
- 必需品を届けてくれる人の確保
- 置き薬の確保(と処方箋の事前発行)
- 子供の預け先の確保
- 回復後の社会復帰の方法
実際に今、経験している赤江アナからの貴重なアドバイスですね。お子さんがいる家庭では、親族宅などの避難先を事前に話し合って確保しておくことが大切です。
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もし感染してしまったら?〜感染後にすべきことは?
厚生労働省では、家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に、家庭でどんなことに注意すればいいのかをまとめています。
1.部屋を分ける
- 個室にする
- 食事や寝るときも別室で
- 部屋を分けられない場合には、少なくとも2mの距離を保ち、仕切りやカーテンなどを設置する
- 寝るときは頭の方向を違える
2.世話は限られた人でする
- 心臓、肺、腎臓に持病のある人
- 糖尿病の人
- 免疫の低下した人
- 妊婦
が世話をするのは避ける
3.マスクをつける
- 使用したマスクは他の部屋に持ち出さない
- マスクの表面には触れない(ゴムやひもをつまんで外す)
- マスクを外した後は必ず手を洗う
4.こまめに手を洗う
- 洗っていない手で目や鼻、口などを触らない
5.換気をする
- 2方向の窓を、1回、数分間程度、全開にする
- 換気回数は毎時2回以上
6.手で触れる共有部分を消毒する
- ドアの取っ手やノブなど共有部分は、塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きする
- タオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共有しない
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
- 洗濯の際は、手袋とマスクをつける
- 完全に乾かす
8.ゴミは密閉して捨てる
新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
厚生労働省が、もしもの時の対応をまとめたQ&Aです。
こちらもぜひ参考にして下さい。
まとめ
新型コロナ対策、まずは外出や人との接触を避けるなど、感染予防に努めることが第一です。
でも、もしもの場合を事前に想定しておくことは、感染後のパニックやストレスを避けることができます。
赤江アナのアドバイスと厚労省の注意項目を参考に、今できることを考えてみてください。
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