荒井ママレ原作の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、病院が舞台の医療ドラマ。
主人公の葵みどりは、製剤の仕事を行う病院薬剤師。そのため各話に重要なキーとなる薬剤名が登場してきます。
原作で登場する薬剤の特徴をあらかじめ知っておくと、ドラマのストーリーがもっと楽しめますよ。
「アンサング・シンデレラ」第7話に登場する薬剤
イーケプラ
特徴
- 抗てんかん薬のひとつ
- イーケプラは商品名
効果
- 脳内の神経の過剰な興奮を抑えて、てんかんの発作を抑制する
- てんかんの部分発作の治療、または他の抗てんかん薬と併用して強直間代発作の治療に用いる
副作用
- 鼻咽頭炎、傾眠、頭痛、浮動性めまい、下痢、便秘など
キックリン
特徴
- 非吸収性リン吸着剤
効果
- 消化管からのリン吸収を抑制して血液の中のリン濃度を低下させる
- 慢性腎臓病の高リン血症の治療に用いる
副作用
- 便秘、硬便、腹部不快感、かゆみ、腹部膨満、腹痛、吐き気など
セフォタキシム
特徴
- セフェム系の抗生物質
効果
- 細菌の細胞壁合成を阻害することにより、殺菌的な抗菌作用を示す
- 血液感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、胆道感染症、婦人科感染症などの感染症の治療に使用する
副作用
- 発疹、発熱、かゆみ、黄疸、下痢など
ブロプレス
特徴
- 降圧薬
効果
- 末梢血管の抵抗を低下させて血圧を下げる
- 高血圧症の治療に用いる
副作用
- 発疹、湿疹、蕁麻疹、かゆみ、光線過敏症、めまい、ふらつきなど
アダラート
特徴
- カルシウム拮抗薬
効果
- 冠血管を拡張し、全末梢血管抵抗を減少させ抗高血圧作用と抗狭心症作用を示す
- 高血圧症や狭心症などの治療に用いる
副作用
- 頭痛・頭重感、顔面潮紅・顔のほてり、動悸など
エディロール
特徴
- 活性型ビタミンD3製剤
効果
- 小腸でのカルシウム吸収を助け、骨の新陳代謝を改善
- 骨密度を増やし骨を強くして骨粗鬆症による骨折を予防
- 骨粗鬆症の治療に用いる
副作用
- 高カルシウム血症など
「アンサング・シンデレラ」キャストとあらすじ
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フジテレビ【アンサング・シンデレラ】キャストとあらすじ〜石原さとみ主演の医療ドラマ〜
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「アンサング・シンデレラ」放送日
放送話 | 放送日時 |
第1話 | 2020年4月9日(木)22:00-23:09 |
第2話 | 2020年4月16日(木)22:00-22:54 |
第3話 | 2020年4月23日(木)22:00-22:54 |
第4話 | 2020年4月30日(木)22:00-22:54 |
第5話 | 2020年5月7日(木)22:00-22:54 |
第6話 | 2020年5月14日(木)22:00-22:54 |
第7話 | 2020年5月21日(木)22:00-22:54 |
第8話 | 2020年5月28日(木)22:00-22:54 |
第9話 | 2020年6月4日(木)22:00-22:54 |
第10話 | 2020年6月11日(木)22:00-22:54 |
最終話 | 2020年6月18日(木)22:00-22:54 |
「アンサング・シンデレラ」の公式サイト
フジテレビ
「アンサング・シンデレラ」の原作