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【女流名人】里見香奈ってだれ?【プロフィールと略歴まとめ】

出典:zakzak.co.jp

2/11(火) 19:12配信のニュースで、

里見、女流名人戦最多の11連覇 谷口女流三段降す 女流4冠守る

将棋の第46期女流名人戦五番勝負(報知新聞社主催)の第3局は11日、岡山県真庭市で行われ、里見香奈女流名人(27)が谷口由紀女流三段(26)に94手で勝ち、3連勝で女流タイトル戦の最多記録となる11連覇を飾った。林葉直子さん(1995年に日本将棋連盟を退会)が82~91年に女流王将戦で記録した10連覇を更新した。(毎日新聞)

というトピックスが飛び込んで来ました。女流名人戦最多の11連覇を達成した里見香奈女流名人を知らない人のために、プロフィールと略歴をまとめました。

 

里見香奈 プロフィール

里見 香奈さんは、日本将棋連盟所属の女流棋士。森雞二九段門下。
島根県出雲市出身で、島根県立大社高等学校卒業。
キャッチフレーズは「出雲のイナズマ」。

里見香奈 女流四冠(清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花)
生年月日 1992年3月2日(27歳)
プロ入り年月日 2004年10月1日(12歳)
棋士番号 33
出身地 島根県出雲市
師匠 森雞二九段
永世称号 クイーン名人
クイーン王位
クイーン王将
クイーン倉敷藤花
在位中タイトル 女流四冠
(清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花)
段位 女流五段
タイトル獲得合計 38期:
・清麗1期
・女王1期
・女流王座4期
・女流名人10期
・女流王位5期
・女流王将7期
・倉敷藤花10期

 

里見香奈 略歴

略歴
1992年〜 島根県出雲市生まれ。
父親や兄の影響で将棋に興味を持ち、6歳で地元の将棋教室に通い始める。
2004年 12歳で女流2級となりプロ入り。
2005年 森九段に入門。
2008年 第16期大山名人杯倉敷藤花戦で、史上3番目の若さ(16歳8カ月)で初のタイトルを獲得。
女流三段昇段決定。
2009年 同タイトルを初防衛。
2011年 女流五段。
2012年 奨励会初段。第38期女流名人位戦で清水女流六段の挑戦を退け3連覇。
第23期女流王位戦で史上2人目の女流四冠を獲得。
2013年 第6期マイナビ女子オープンの5番勝負を3連勝、史上初の女流五冠となる。
2014年 第40期女流名人位戦で中村真梨花女流二段を退け5連覇。
クイーン名人の称号を得る。奨励会三段に昇段。
以降、体調不良により休場する。
2015年 復帰。
第41期女流名人戦を防衛、同棋戦史上初の6連覇を達成。
女流王位も3期ぶりに奪取。
マイナビ女子オープンで公式女流棋戦最多連勝記録更新。
第58回奨励会三段リーグに参戦、女性初の勝利。
2016年 女流王将戦で連勝しクイーン王将の称号を獲得。
2018年 第62回奨励会三段リーグで負け越し、奨励会退会。
女流名人戦で女流名人10連覇を達成。(林葉直子と並び史上1位タイ)
2019年 第30期女流王位戦で女流王位を奪還、女流五冠に復帰。
クイーン王位の称号を獲得。
女流タイトル戦、第1期ヒューリック杯清麗戦で勝利し初代清麗に輝くとともに、史上初の女流六冠を達成。
2020年2月 第46期女流名人戦五番勝負、3連勝で女流タイトル戦の最多記録となる11連覇を達成。

女流タイトル戦では負けなし、現役女流棋士のトップに立つ里見香奈さん。

そんな彼女も、女性初の「プロ棋士」になる夢をかけて2015年(第58回リーグ)から始まった奨励会三段リーグの挑戦では、思ったような成績を残すことができませんでした。

 

女性初「プロ棋士」の高い壁

里見香奈さんの奨励会三段リーグ挑戦は、厳しい戦いが続きます。

58回リーグ(2015.10-2016.03):5勝13敗(30/30位)
59回リーグ(2016.04-2016.09):7勝11敗(23/29位)
60回リーグ(2016.10-2017.03):8勝10敗(22/32位)
61回リーグ(2017.04-2017.09):7勝11敗(25/31位)

7勝5敗と好調なスタートを切った2018年の62回リーグも、その後4連敗を喫して負け越しが決定、26歳の年齢制限から奨励会を退会することが決まりました。

毎日新聞によると、終局後の里見香奈さんは「無言で将棋会館を後にした」と報じられています。
子供の頃からの夢が遠のいた瞬間でもありました。

女流五冠を保持し、女流棋界では誰もが認める第一人者でありながらも、奨励会三段リーグ4年間の通算成績は27勝45敗。
結局奨励会三段リーグでは一度も勝ち越すことすらできずに終わりました。

「奨励会」とはプロ棋士の養成機関。

棋士になるには、奨励会という棋士養成機関に入ります。
奨励会には一定以下の年齢で、プロ棋士の推薦を受けた人のみが受験できます。
奨励会は6級から三段まであり、成績によって、6級→5級・・・1級→初段→二段→三段と上っていきます。
三段になると、年に2回の三段リーグを行い、原則としてそこでの上位2名が四段となります。
四段から正式なプロ棋士となります。(日本将棋連盟WEBサイトより)

奨励会在籍期間中に四段になれない場合、奨励会からプロ棋士になる道は断たれることになります。

しかしプロ棋士になるには、まだ「プロ編入試験」という道が残されています。

日本将棋連盟が定めたプロ編入試験とは、

  • 現在のプロ公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、
    なおかつ6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者
  • 四段以上の正会員の推薦のある者

の受験資格を持ち、試験内容として

棋士との5番勝負(試験官は新四段5名を棋士番号順に選出)で、
5対局中3勝で合格(合格者は奨励会四段)
フリ―クラスへの編入資格を得ることができる制度です。

情熱大陸では「棋士になることは夢ではなくて目標」と話していた里見香奈さん。
まだまだ目標に向かって諦めずに挑戦し続けていって欲しいと思います。

 

西山朋佳との夢の対決を実現して欲しい…

現在、将棋界初の女性棋士をかけて西山朋佳三段(24)が三段リーグに挑戦し、トップグループを争っています。
66回の三段リーグは18戦中10戦が終わり、折り返し地点です。西山朋佳三段は現在2位。

上位2位以内に入れば四段、プロ棋士合格です。

是非ともこのチャンスを活かせるよう頑張って欲しいですね。

そしていつか、西山朋佳さんと里見香奈さんとのプロ棋士対決が実現する日が来ることを心待ちにしています。

 

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